床は家の中で一番目立つ場所、使う床材によっては印象が全く違ってしまう部分です。
そして一日中足で触れている部分でもあり、家の中では一番身近な部分といえます。
床に無垢の床材を使用すると温かみのある木の質感を感じることが出来るでしょう。

将来、床のリフォームを考えた場合も無垢の床材は丈夫なのでコストの面からもおススメできます。
合板の床材は長い間にハガれる心配がありますが、無垢の床材は本物なのでハガれる心配がありません。
「ダメになったら取り換えればいいんじゃないの」と言う声が聞こえてきそうですが、そんなに簡単に交換はできないのです。
一般的に床を施工する場合、床を壁より先に施工するので、壁が床に乗っかている状態になるので、床を取り換える場合は、壁を先に壊さないと床を取り換えることができません。
壁を壊すのは大掛かりな工事になりやすく、大きなコストがかかってしまうので、長い目で見れば無垢の床材は低コストです。

新築でよく使われる一般的な床材は合板にシートを貼った床材がほとんどです。
合板の床材は合板に木目を印刷した薄いシートを貼ったものや木材を薄くスライスしたものを貼ったものです。
工事の施工は比較的簡単にできますが、木の持つ本来の風合いを感じることは少なくなります。
新建材ですから調湿機能がありませんし、肌触りも温かみのある木の質感を感じられません。
その点、無垢の床材は天然の木を加工したものですから、室内の湿気を吸収したり排出したりする機能があります。
また、時間の経過とともに木肌の色合いが深まり味わいを増してきますので質感や素材感を楽しむことができるのです。

種類にもよりますが良質な無垢の床材は一般的に高額です。
さらに無垢の床材は反ったり割れたりしやすいので、工事前に充分に乾燥させる必要があり、取り扱いには経験と高い技術が必要なのです。
その点、平屋ホームはもともと材木店なので木材の取り扱いには長い経験を持っています。
その長い経験の中で、材木店独自の仕入れにより品質の良い無垢材を低価格で仕入ることが可能です。
さらに無垢の床材を施工するには高いスキルが必要ですが、長い経験を積んだ職人が施工するので安心です。無垢の床材を使った平屋なら低価格で建てられます。

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