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平屋ホームの特徴についてご紹介します。
存じだと思いますが木造住宅の構造は木材でできています。
木材にもいろいろな木材があって、お家に使う木材は高品質であることがとても大切です。
木材なら皆同じだと思って粗悪な木材を使ってしまうと、長持ちする家づくりにはならなくなってしまいます。
古い木造の建物や古民家など現在でも存在しているのを見ても、当時の家づくりが高品質な木材を使って家づくりをしてきた事が伺えます。
しかしながら木材が高品質なのかを判断するのは、木材を扱ってきた経験が無ければ判断できません。
その点平屋ホームは元々材木店で木材の経験が60年以上あり、良質な木材を見極めることができますので安心です。
さまざまな木材の強度を経験的に分かっていますので、梁など荷重の掛かる場合では一回り大きい木材を使うこともありますし、地震力を受ける出隅や入隅には力が加わるので、標準の柱の寸法より大きめの柱を使っております。
こうすることで、設計以上の耐久力が得られますので長い目で見れば安心です。
高品質な木材を使って家づくりをすることがとても大切だと考えています。
また家づくりは家そのものの性能を高めることが大切です。
それには裏付けのある性能でプランを提案すること、そしてそれに沿った施工をすることが大切です。
もし性能に沿った家づくりをしないと、住んでからどんな性能があるのかも分からない家づくりになってしまいます。
平屋ホームは家の性能に関する知見を得るために先進的なネットワークに参加し技術の習得に努めています。
どんなに良い仕様であっても仕様に沿った施工をしなければ良い仕上がりにはなりませんし、性能を担保することはできません。
基本的な事ですが、施工中の現場の工程を一つひとつ確認して家づくりをしていく事が大切だと考えています。
近年、省エネルギー性が家づくりに必須条件になりつつあります。
省エネルギー性とは壁の断熱性を上げる事、住宅設備の給湯や照明器具等の省エネルギー性の高い設備にすることです。
施工中でしか見れない壁の中の構造が大切になったことで、施工中の現場がどんな断熱材でどのように施工されているのかが、たいへん重要になってきました。
きちんと施工されていれば問題ありませんが、そうでない場合は省エネルギー性の低いお家になってしまいます。
断熱材にはさまざまな種類がありますが、どの断熱材を施工したとしても精度の高い施工がたいへん重要だと思います。
平屋ホームは断熱材の施工中に現場に出向きその都度確認しております。
例えば床の断熱材ならば合板と合板の接合部に気密テープを施工し、柱の元も外の空気が入らないように処置しております。
壁や天井に関しても基準値の断熱性能のあるもので、気密性をふまえて施工しておりますので冬暖かく夏涼しいお家になるのです。
また、耐震性も重要です。
耐震性を良くするためには、プラン提案の頃から耐震性を考えながら提案することが重要です。
バランスよく耐力壁を配置すれば問題ありませんが、そうでない場合は地震力に対して抵抗できなく耐震性の弱いお家になってしまいます。
そうならないためにも、建物の重心(建物の重さの中心)と剛心(建物の一番強い部分)が大きくづれてしまわないように計画することが大切です。
二階建てと違って平屋は建物の高さが低いので地震力に関しては多少有利ですが、平屋ホームはプランの段階からバランスを意識して提案してまいります。
お客様にとって一番関心があることは、気に入ったプランがいくらで建つのか?だと思います。
いくらでも費用を掛けられるのであれば問題ありませんが、そうでない場合は家づくりにならなくなってしまうからです。
一般的に家づくりを考えた場合、住宅メーカーの展示場に行ってみる事が考えられます。
さまざまなメーカーの建物を見たり営業マンの話を聞いていくうちにだんだんと家づくりの情報が集まってきます。
その情報の中から好みのメーカーを見つけて家づくりを進めていくわけですが、肝心の費用の部分になって、予算に合わないという理由であきらめてしまう場合があるのではないでしょうか。
なぜ予算に合わなくなってしまうのでしょうか。
それは、住宅メーカーの仕様がオリジナルの物が多いのも一つの理由だと思います。
見せるための展示場では、それぞれのメーカーごとに差別化をしないとお客様に選んでもらえません。
差別化するためにはコストがかかるので、お家の価格が高額になってしまうのです。
平屋ホームではお客様のご予算に合わせたプランニングをしています。
初めの打合せの段階からご予算に合ったプランを提案することで、安心して希望やこだわりを伝える事ができると考えています。
例えばキッチンやユニットバスの仕様の変更、間取の変更など、自由に行うことでオンリーワンの家づくりが可能です。
費用についてもその都度提案しますので、プラスになったりマイナスになることもございます。
その結果、お客様はこれから建てようとするお家の全体の費用を把握でき、余った分は家具などの購入にあてることもできるのです。
このように、お客様のお家がどのくらいの費用がかかるのか、全体の費用を明らかにすることで安心して家づくりができると考えています。